第165臨時国会が26日、召集された。同日の衆参両院本会議で首班指名選挙が行なわれ、わが党の安倍晋三総裁が第90代、57人目の総理に選出された。安倍総裁は衆院339票、参院136票といずれも過半数を獲得した。これに先立って行われた両院議員総会で安倍総裁は「伝統ある自民党の総裁に相応しく、正しい方向にリーダシップを発揮し、力を合わせて実り多い国会にしていきたい」とあいさつした。また、教育基本法の改正やテロ対策特別措置法の延長などの重要課題に積極的に取り組む姿勢を示し、「国会は対決の場ではなく、論戦の場であることを国民に訴えていく」と強調した。続いてあいさつした中川秀直幹事長は、「国民の期待に応え、来るべき決戦に勝利できるよう全力を尽くす」と述べ、来年の参院選にむけて全力をあげる決意を示した。会期は12月15日までの81日間。わが党は先の通常国会で継続審議となった法案などの成立に全力を挙げる方針。
活動報告

2006-09-26
臨時国会が召集 安倍総裁を第90代総理に選出