中川秀直幹事長は27日、就任後初めての遊説を行なった。中川幹事長が訪れたのは大阪府茨木市。同市をはじめ、池田市、箕面市、豊能町、能勢町の3市2町からなる大阪9区では、西田猛衆院議員死去に伴う衆院補欠選挙の前哨戦が始まっており、わが党は原田けんじ氏を公認、公明党の推薦も得て必勝を期している。 中川幹事長はわが党の支援者を訪問するとともに、公明党の国会報告会にも出席。「この秋、連立政権防衛戦ができるのは全国でここ大阪と神奈川だけ」と、大阪9区と同時に行われる神奈川16区補選両方の勝利が安倍晋三連立政権の今後を決すると強調した。また、中川幹事長は小沢民主党について「政策はブレている」と厳しく批判、「すばらしい連立合意を実現するためにも、数合わせの民主党を倒そう」と訴えた。 わが党は総裁選で出遅れた選挙体制を早急に整え、両選挙の必勝に全力を挙げる方針。
活動報告

2006-09-27
「民主党は数合わせ、政策もブレている」と批判 中川秀直幹事長