選挙対策本部の機能強化を行う党則改正案が29日に行われた総務会で了承された。同案は、政党中心の選挙戦を競い合う傾向が強まっていることから、わが党の選挙対策機能を強化するもの。従来、選挙の業務を取り扱っている総務局の機能を、選挙対策本部内の選挙対策総局に移管・集約し、選挙の全般的な業務遂行に責任を持つ体制を構築する。従来の総務局は廃止される。 選対総局のトップにあたる選挙対策総局長には谷津義男衆院議員が就任することも同日の総務会で了承された。 機構改編は党則改正を伴うことから正式な発足は党大会での了承を経てからとなるが、衆院神奈川16区・大阪9区の補欠選挙の告示が目前に迫っていることから、実質的には同総局の発足を前倒し、2補選必勝へ万全の体制を構築することとなる。
活動報告

2006-09-29
選挙対策機能強化へ党則改正案を了承 谷津義男選対総局長が就任