活動報告

2006-08-01
航空自衛隊の活動の万全の安全確保求める 国防・内閣・外交合同部会

 国防部会・内閣部会・外交部会合同会議が1日開かれ、イラク人道復興支援特措法に基づく基本計画の変更を了承した。先月25日に陸上自衛隊が帰国し、陸自の活動が終了したことと、航空自衛隊の部隊が引き続き人道復興支援活動を継続することに伴うもの。空自の支援について、国連の要請に基づいて輸送支援を行う空自のC-130輸送機の安全確保を徹底するよう強く求める意見が議員から出された。また、今後は復興支援活動がODA中心となるため、「日本の顔がみえる支援となるよう、広報をしっかり行ってほしい」との意見が多くあった。これに対し外務省は、「陸自がのこした足跡を引き継ぎ、支援を継続してきたい」としたうえで、「国連機関を通じた援助においても、日本の拠出事業であることを明示するよう努めていく」と述べた。