選挙対策本部は9日、衆院大阪第9区補欠選挙の公認候補者と来年の参院選の公認候補者を決定した。西田猛衆院議員の逝去に伴い10月に施行される大阪9区(池田市、茨木市、箕面市、豊能郡)の補選では、地元選出の大阪府議会議員である原田憲治氏(58才)を公認した。党大阪府連は候補者を公募し、8月3日に党員による予備選挙を実施。圧倒的な支持を得た同氏の公認を決定した。同氏は大学卒業後、父である故原田憲衆院議員の公設秘書を20年余り務め、平成7年からは3期11年間、大阪府議会議員として活躍してきた。この経験を生かし、「地方分権から地方主権」を基本政策に掲げて選挙戦に挑む。 一方、来年夏の参院選では選挙区で埼玉県の古川俊治(43才、医師・弁護士、新人)、広島県で柏村武昭(62才、元防衛政務官、現1期)、大分県は磯崎陽輔(48才、前総務省参事官、新人)の3人を公認。比例区では、佐藤信秋(58才、前国土交通省事務次官、新人)の公認を決定した。
活動報告

2006-08-09
衆院大阪9区補選に原田氏、参院選で選挙区3人、比例区で1人の公認を決定 党本部選挙対策本部