林政基本問題小委員会・農林部会・総合農政調査会合同会議は24日、新たな「森林・林業基本計画」案を了承した。 同基本計画は、平成13年に施行された森林・林業基本法に基づき、同年10月に定められたもの。今回の計画では、森林の多面的機能の発揮、林業の持続的かつ健全な発展という基本法の理念に沿い、国産木材の利用推進や治山治水など国民の安全を守る森林の役割など、「緑の社会資本」としての森林づくりと国内の林業・木材業の発展をめざす方針が打ち出された。また、京都議定書の目標達成に向け、森林吸収源としての森林整備・保全のさらなる推進が盛り込まれた。
活動報告

2006-08-24
新たな「森林・林業基本計画」案を了承 林政基本問題小委員会・農林部会・総合農政調査会合同会議