活動報告

2006-07-18
“200年住宅”ビジョンで提言とりまとめへ 住宅土地調査会

 住宅土地調査会は18日、「“200年住宅(仮称)”ビジョン」と題した、ストック型社会における豊かな住生活の実現に向けた提言の骨子案を議論した。  「つくっては壊す」フロー消費型の社会から「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック型社会への転換が必要と指摘。本年6月に制定された住生活基本法のもと、ストック重視の住宅政策を展開していく上で、超長期にわたり使われる質の高い住宅(“200年住宅”)は不可欠としている。  同調査会はこれまで2回にわたり、国交省、有識者、住宅関連業者からヒアリングを行ってきた。8月上旬に骨子のとりまとめを行う予定。