活動報告

2006-07-19
北朝鮮ミサイル発射非難決議について意見交換 外交関係合同会議

 外交関係合同会議が19日開かれ、国連安全保障理事会で採択された北朝鮮のミサイル発射に対する非難決議について外務省から報告があった。議員から「安保理決議の拘束力は」との質問について外務省からは「今回の安保理決議の拘束力については違反した時の担保はないが、拘束力はある。日米英仏は『拘束力がある』という解釈で一致している」と答えた。また、「決議が守られなかったときの対応は」との問いに対して、外務省は「今回、全会一致で決議が採択されたなったことで、北朝鮮がさらに事態を悪化させた時には新たな安保理決議を求める十分な道筋ができている」と述べ、全会一致で採択された意義を強調した。