活動報告

2006-07-20
前国会議員会が北朝鮮ミサイル発射事件で意見交換

 わが党の前国会議員で構成される前国会議員会が20日、ミサイル発射に至った北朝鮮情勢について外務省の大野郁彦・北東アジア課上席専門官を招き、意見交換を行なった。同氏は「ミサイルが発射された日は米国の独立記念日であり、米国に対する象徴的なメッセージではないか」と述べ、ミサイルを発射の背景には米国との直接交渉を望む意図があったとの見方を示した。出席した前議員からは、「各国の情報を日常的に分析・集約し、緊急時には各省庁の壁を越えた迅速な対応ができるよう体制を強化するべき」などの意見が出された。  同会はわが党の前議員で構成され、大所高所からわが党や現役議員への提言活動を行なっている。