活動報告

2006-06-14
統一地方選、参院選必勝へ全国幹事長会議を開催

 全国幹事長会議が14日に開かれ、来年の統一地方選、参院選の必勝へ結束を誓った。冒頭、あいさつした小泉純一郎総裁(総理)は、財政再建について触れ「増税を避けたいのならば、増税の幅を小さくしたいのならば、一般歳出を減らすしかない」と一層の歳出削減の必要性を強調。「支持団体は予算を増やしてほしいという要望がほとんどだ。その支持団体の理解を得ながら、一方で無党派層にも支持を得なければならない。矛盾することを抱えながら有権者に訴えなければならないのが政党・政治家、候補者の役目だ」と指摘。改革路線を堅持し、来年の参院選を勝ち抜く必要性を強調した。  また、青木幹雄参院会長は来年の参院選について「勝敗ラインは自公で過半数維持。(過半数)取れなかったら自民党は終わってしまう。われわれが過半数を維持できれば民主党は空中分解だ」と、厳しい戦いとなることを強調した。