活動報告

2006-06-15
外国人労働者に関する方針「中間とりまとめ案」を議論 外国人労働者等特別委員会

 外国人労働者等特別委員会は15日、外国人労働者に関する方針の中間とりまとめ案について議論した。同案は、わが国の経済社会活性化のため、世界の優秀な人材・頭脳を集積し、その定着を図ることが目的。より高度な技能を身につけたいと希望する外国人労働者や留学生の在留期間を延長する制度の導入や、一定期間内に日本語能力や技能を身につけた者には継続して就労できるように「技能の在留資格」を整備することなどが柱。議員らからは同案の内容を評価する声がある一方で、外国人労働力の受け入れに対して慎重な意見もあり、同委員会は引き続き中間とりまとめに向け議論を進めることを確認した。