活動報告

2005-08-03
各小委員会から「新憲法第一次案」に対する意見を聴取 新憲法起草委員会

 新憲法起草委員会は3日、「総裁・議長経験者、小委員長・小委員長代理会議」を開き、「新憲法第一次案」について意見を聞いた。  同案は、わが党が今年11月に発表する「新憲法草案」のたたき台となるもの。出席者からは9条に関する意見が多く出されたのを受け、福田康夫・安全保障及び非常事態に関する小委員会委員長は「さらに整理が必要」と述べ、今後同小委でさらに議論を行う考えを示した。このほか、「環境権など新たな権利を入れてほしい」「改正の国民投票については、『有効投票の過半数』と明記すべき」などの意見が出された。  今後同委員会は、今日の会議で出された意見を受けてたたき台の第二次案を作成する方針。