活動報告

2006-05-12
法科大学院に対する第3者評価の調査状況を聞く 法曹養成・法曹教育及び資格試験のあり方に関する小委員会

 法曹養成・法曹教育及び資格試験のあり方に関する小委員会は12日、「法科大学院に対する第3者評価」の実態について法科大学院評価機関の日弁連法務研究財団、大学評価・学位授与機構から説明を受けた。それによると、同大学院の第3者評価は、授業観察、試験答案の検分、学生との対話を通じた調査を行っていることなどが説明された。議員からは「大学院の修了認定が本当に厳しくされているのか」「大学院の修了や司法試験に失敗した人への支援環境は整備されているのか」などの質問が出された。  法科大学院は、教育の質を保証するため修了認定、新司法試験の合格率、授業内容、学生への環境整備などの評価基準で第3者評価機関から適格認定を受けることが義務づけられている。