国民投票法等に関する与党協議会が19日開かれ、国民投票の手続きを定める法律を与党で今国会に提出する方針を確認した。 国民投票は、憲法改正手続きとして憲法に定められているが、手続きを定める法律の整備はこれまでなされていなかった。わが党は、公明党とともに自民・公明・民主の3党での共同提出をめざして同法案の論点整理の協議を粘り強く続けてきたが、民主党は単独提出の方針を決定。武部勤幹事長は、「民主党が3党での共同提出を行わず単独提出を決定したことは誠に残念。与党として対応変更せざるを得なくなった」とし、同協議会で与党として国民投票の手続きを定める法案を今国会に提出し、早期成立を図る方針が確認された。来週中にも国会提出の手続きに入る見通し。
活動報告

2006-05-19
国民投票法案を与党で提出する方針を確認 国民投票法等に関する与党協議会