中央アジア・カザフスタン共和国の与党「オタン党」の一行が22日、武部勤幹事長を表敬訪問した。党本部を訪れたのは同党のジュマグロフ議長代行ら9人で18日から25日までの日程で政府や政党関係者との会談を行っている。会談で武部幹事長は91年の独立以降、同党のナザルバエフ大統領が中心となって民主化や市場経済化に取り組んでいることを評価。その上で「政党間交流、議員交流を活発化させ、カザフスタンの発展のために努力したい」と述べた。一方、ジュマグロフ議長代行は民主化によって同国がここ数年、著しく経済発展を遂げていることを紹介。「民主化を進める上で小泉総理の構造改革はいいモデルになる」と述べ、改革を推進するわが党の政策に理解を示した。会談では両国のさらなる発展に向けて、両党が友好関係を深めていくことが重要だとの認識で一致した。
活動報告

2006-05-22
カザフスタン共和国の与党一行が武部幹事長を表敬訪問