党北朝鮮による拉致問題対策本部の逢沢一郎本部長は29日、党本部で韓国の拉致被害者家族らと面会し、拉致問題解決に向けた日韓の連携の重要性をともに確認した。逢沢本部長は韓国拉致被害者家族協議会の崔祐英代表、朝鮮戦争拉致被害者家族協議会の李美一代表を前にあいさつし、「日韓が協力して北朝鮮に圧力をかけていき、日韓の連携が揺るぎないと国際社会に強く印象付けることが大事だ」との認識を示し、6月に同本部として訪韓し韓国の国会議員、政府要人との会談を通じて拉致問題の重要性を韓国世論にも強くアピールする考えを示した。 会談に同席した宋栄仙・ハンナラ党国会議員は「拉致問題について韓国政府と日本政府では取り組み方が違う。解決への努力は韓日米の連携強化に繋がる。日本政府、議会が韓国政府を動かしてほしい」と、逢沢本部長訪韓に強い期待感を示した。
活動報告

2006-05-29
逢沢拉致問題対策本部長が韓国の拉致被害者家族と面会