活動報告

2006-05-30
日中・日韓外相会談の報告受ける 外交関係合同会議

 外交関係合同会議は30日、日中・日韓外相会談の内容などについて外務省から報告を受けた。説明のなかで佐々江賢一郎アジア大洋州局長は「中国の姿勢に変化の兆しが見られる」として、中国側が靖国問題に固執していた態度から、幅広い分野での協力を進める姿勢に変化していることを指摘した。「変化の背景は」との質問に対しては「両国の国民感情が悪化していることを懸念しているのではないか」と分析した。  また、日韓首脳会談について議員から「拉致問題を日韓両国共通の問題として協力を進めるべきだ」との声が出された。