久間章生総務会長は30日、党本部を訪れた米国務省のキャサリン・スティーブンズ筆頭次官補代理と日米の安全保障政策について意見交換した。同氏は東アジア・太平洋担当の筆頭次官補代理として同地域における米国の安全保障政策などを担当している。 両国の安全保障政策を巡っては、今月1日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で沖縄海兵隊のグアム移転や普天間飛行場の移設などを盛り込んだ在日米軍の再編報告に合意したが、会談で久間総務会長は「予算などで措置を講じる必要があるだろうが、合意内容は着実に実行するだろう」との見通しを示した。 これに対し、スティーブンズ筆頭次官補代理は「米国として出来る限りのことは協力したい」と述べ、わが国の姿勢を評価した。 -
活動報告

2006-05-30
間総務会長が安全保障政策について米国務省と意見交換