党改革実行本部は31日の総会で、同本部の提言によって設立された「シンクタンク2005・日本」の研究成果について報告を受けた。この会議には中川秀直政調会長も出席した。報告されたのは「小さな政府」研究と「日本経済の3%成長への経済政策」。同シンクタンクへの最初の研究テーマとして依頼していたもの。中川会長は、「これまで自民党は霞が関を最大・最高のシンクタンクとしてきた。しかし、『小さな政府』は霞が関からは研究成果が絶対に出てこないテーマだ」と述べた。また、「改革政党になった新しい自民党でこうした問題意識を持ち、新たに作ったシンクタンクを通じて識者の方々から具体的な提言をいただく時代に入った。その始まりの瞬間だ」と強調した。
活動報告

2006-05-31
「シンクタンク2005・日本」の研究成果の報告受ける 党改革実行本部