活動報告

2005-08-04
副大臣プロジェクトチームのとりまとめについて説明受ける 都市と農山漁村の共生・対流を進める調査会

 都市と農山漁村の共生・対流を進める調査会は4日、岩永峯一農林水産副大臣から「都市と農山漁村の共生・対流の推進方策」副大臣プロジェクトチームのとりまとめについて説明を受けた。  関係省庁の副大臣で構成される同チームは、とりまとめの中で都市住民を対象にした施策の強化を打ち出している。いわゆる「団塊の世代」の退職が始まる平成19年に向け、特に都会在住の同世代の田舎暮らしへの潜在的なニーズは高いとし、農林漁業体験民宿の機会を拡大するための規制緩和や、NPOなど民間団体など連携して人材を確保するなど、共生・対流政策の推進に向けた方向性を示した。議員からは、「非常に意欲的な内容」と評価した上で、「食育も取り入れてはどうか」などの意見が出された。