治安対策特別委員会は9日、これまでの治安対策の検証と今後の課題について議論した。まず政府側から近年の治安状況について説明を受けた。それによると、刑法犯認知件数は年々減少傾向にある一方、検挙率は増加傾向にあるなど治安状況は改善傾向に推移している。また、防犯ボランティア団体や児童虐待に対応する要保護児童対策地域協議会も増えている。わが党は平成15年に「治安強化に関する緊急提言」をとりまとめたが、会議では刻々と変化する治安状況に早急に対応するため、新たな治安対策の提言を取りまとめる小委員会を設置する方針を決定した。
活動報告

2007-11-08
治安対策の検証と今後の課題について議論 治安対策特別委員会