活動報告

2007-11-20
発達障害児への支援のあり方についてヒアリング 特別支援教育小委員会

 特別支援教育小委員会は20日、発達障害児への支援のあり方などについて、国立特別支援教育総合研究所の藤井茂樹氏と東京大学先端科学技術研究センターの河原ノリエ氏からヒアリングを行った。藤井氏は保健、福祉、教育、就労の関係機関が連携して発達障害児の支援に取り組んでいる滋賀県湖南市を紹介。「障害の早期発見から就労にいたるまで一貫した支援体制を確立することが大切だ」と述べた。また、河原氏は発達障害児を抱える親の心理をサポートする体制づくりが必要だとの見解を示した。