活動報告

2007-10-11
麦・大豆・野菜・果樹の最近の動向について議論 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会

 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会は11日、麦・大豆・野菜・果樹の最近の動向について農林水産省から報告を受け、議論した。農水省によると、近年小麦の生産量は努力目標(86万トン)を上回っているものの、大麦とはだか麦は目標水準(35万トン)に届いていない。また大豆は平成13年と14年に27万トン(目標30万トン)だったが、15年と16年は台風被害などで不作となっている。会議では、コメに比べ食料自給率が低水準にある麦と大豆について、「わが国の食料自給率を向上させるには、同品目の生産量向上が欠かせない」との意見が出された。