活動報告

2007-10-17
新潟県中越沖地震による風評被害について議論 観光特別委員会

 観光特別委員会は7月に発生した新潟県中越沖地震による風評被害について議論した。新潟県によると、同地震で東京電力・柏崎刈羽原子力発電所が被災したことによる風評被害で、県内全体の温泉宿泊客が毎月、前年度に比べて1割から4割減少したほか、海水浴客が前年度比49%減の200万人にとどまるなど、同県観光は大きなダメージを受けている。会議では同県選出の議員が相次いで、地元の現状を訴えるとともに、PR活動の拡充などさらなる支援を求めた。これに対し、愛知和男委員長は「10月24日に現地を視察し、今後の支援策について検討したい」と応じた。