活動報告

2007-10-17
農業政策の見直し議論スタート 農業基本政策小委員会

 農業基本政策小委員会は17日、先の参院選の結果を受け、農業政策の見直し議論をスタートさせた。毎週2回のペースで会議を開き、月内にも米政策について取りまとめる方針。会議で西川公也委員長は参院選で品目横断的経営安定対策に農家の理解が得られなかったことを指摘。その上で、認定農家と集落営農の基準の見直しや米の備蓄などについて議論していく考えを示した。出席した議員からは「品目横断の対象品目に、地方によって1つか2つ加えるなど柔軟性をもたせるべきだ」などの意見が出された。