活動報告

2007-10-19
障害児福祉施策についてヒアリング 障害者福祉委員会

 社会保障制度調査会の障害者福祉委員会は19日、障害児福祉施策について関係4団体より現状の課題や要望を聴取した。団体側からは、呼吸管理などが必要な超重症児の受け入れ要請が数多く寄せられているにもかかわらず、医師や看護士が不足し円滑な受け入れが進んでいない現状が報告。超重症児入院診療加算の大幅増額を求める意見が出された。また、自閉症や学習障害などをもつ発達障害児者がニーズに応じて適切なサービスを受けられるよう障害者自立支援法の対象として発達障害児者を位置づけてほしいなどの要望も出された。