活動報告

2007-10-24
平成19年版少子化社会白書を了承 内閣部会・少子化問題調査会合同会議

 内閣部会と少子化問題調査会は24日、平成19年版少子化社会白書を了承した。19年版は、少子化対策の現状と課題と題した第1部で仕事と生活の調和の実現に向けた働き方の改革や多様な働き方を支える子育て支援サービスについて解説。第2部では若者の就労支援など平成18年度における少子化社会対策の具体的実施状況について記述した。議員からは「子育てしながら働く女性を支援する方向に中間管理職の意識を改革する必要がある」、「日本の保育制度ではフルタイムの仕事を持っている人の方が入所要件が高いというおかしな部分がある」などの意見が出された。また、「厚生労働省と文部科学省の担当部署が一体となって少子化対策を専門にやる役所が必要だ」との提案があった。