活動報告

2007-10-25
政治資金など政策課題で各県連代表と意見交換 全国幹事長・政調会長会議

 わが党は25日、都内のホテルで全国幹事長・政調会長会議を開いた。冒頭、福田康夫総裁は「本当に大変な状況にある。国民の目線に立って政治を進める必要性を痛感している」と述べ、参院選の結果、いわゆる「ねじれ国会」に直面した現状を指摘しながら、「(政治の)新しい道筋をつくることが私の大きな使命だ」と強調。国民の意見や要望を各地からしっかり吸収できるよう協力を求めたのをはじめ、伊吹文明幹事長も焦点になっている新テロ対策特別措置法案の扱いにあたって「世論を待つのでなく世論を各地で作ることで誤りのない国益を実現していく」と訴えた。この日の会議は当面の政策課題について各地の理解を深めることも目的のひとつ。会議の後半、政治資金制度と新テロ特措法、地域再生についてそれぞれ、武部勤党改革実行本部長と山崎拓外交調査会長、野田毅地域活性化特命委員長が説明した後、活発な意見交換が行われた。