活動報告

2007-10-31
「高齢者医療の負担のあり方」について了承 社会保障制度調査会医療委員会・厚生労働部会合同会議

 社会保障制度調査会の医療委員会と厚生労働部会は31日、合同会議を開き、与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチームで合意した「高齢者医療の負担のあり方について」を了承した。主な合意内容は (1)来年4月から予定されている70歳から74歳の医療費の自己負担増を1年間凍結する (2)75歳以上の一部高齢者が新たに負担することになる保険料を来年4月から9月まで凍結し、10月から平成21年3月までの6ヶ月間は本来負担する額の1割とする—など。わが党は、今後も財政健全化との整合性を踏まえつつ、高齢者医療制度について検討を続けていく。