活動報告

2007-08-28
故宮澤喜一総理の内閣・自民党合同葬儀行われる

 今年6月に逝去した宮澤喜一元総理の内閣・自由民主党合同葬儀が28日、東京・千代田区の日本武道館で行われた。秋篠宮同妃両殿下をはじめ皇族方、衆参両院議長、最高裁判所長官、146カ国の外国弔問特使など約2,700人が参列。葬儀委員長の安倍晋三総理は、半世紀以上にわたって政治・外交の表舞台で活躍した宮澤氏の足跡をたどりながら、「政界屈指といわれる知性と、類まれなる先見性を持って、世界の平和と繁栄に貢献され、21世紀にわが国が進むべき道をお示しになられた」と追悼の辞を述べた。また、友人代表の塩川正十郎元衆院議員も、総理に就任した宮澤氏が党役員と閣僚の懇親会で小唄を披露したエピソードにふれて「先生の隠れた人間味と趣味の深さを知り、党の結束に多大の効果があった」として故人を偲んだ。