活動報告

2007-06-06
「外交力強化へのアクション・プラン10」を提言 外交力強化に関する特命委員会

 外交力強化に関する特命委員会は6日、「外交力強化へのアクション・プラン10—主張する外交を積極的に推進するために—」と題した提言を取りまとめ、これを了承した。  同提言は、昨年11月にまとめた「わが国の総合的な外交力強化に向けて」の12項目に基づき、今年2月から「外交基盤の整備」「外交プレイヤーの連携強化」「外交ツールの強化」の3つのワーキングチームで行われた議論を集約したもの。この中の重点事項を「アクション・プラン10」として示し、今後10年間で在外公館やマンパワーの増強をめざす外交実施体制の抜本的な強化、政・官・民の“オールジャパン”での外交プレイヤーの連携、世界を主導する意思を示すためのODA再拡充など、安倍総理が提唱する「主張する外交」の推進に向けた具体的な施策を盛り込んでいる。  同特命委員会は今後、安倍総理に申し入れるとともに、今後の予算編成に反映させるなど、実行に全力をあげていく方針。