憲法審議会の初会合が8日開かれ、今後のすすめ方について議論を行った。 わが党は立党50年にあたる一昨年11月、政党として初めての改憲案となる「新憲法草案」を策定。同草案は、新憲法起草委員会で党をあげて議論を積み重ねた後、正式な党議決定を経た、今後の憲法改正の発議に向けた議論の「たたき台」となるもの。今国会での国民投票法の成立を受け、改正案の審議が可能になる3年後を視野に、わが党として憲法改正の発議に向けて幅広い合意形成の努力を行っていく方針を確認した。 また、同審議会は今後、「新憲法草案」策定の際、天皇や安全保障など10のテーマごとに設けられた小委員会での議論の過程などについて、党所属国会議員の認識を統一したうえで、議論をすすめていく予定。 わが党は今夏の参院選で、「新憲法の制定」を公約のひとつに掲げている。
活動報告

2007-06-08
憲法審議会が初会合