活動報告

2007-06-13
野菜・果樹・畑作物をめぐる最近の動向について説明を受ける

 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会は13日、野菜・果樹・畑作物をめぐる最近の動向について農林水産省から説明を受けた。それによると野菜と果樹については生産量の減少と生産者の高齢化に対応するため、経営支援対策を充実させるとともに消費拡大に向け、食育を推進していることなどが報告された。また、畑作物のうち、サトウキビとでん粉原料用かんしょについては品目別経営安定対策の交付手続き申請の受付開始を控え、現在関係自治体などと協力して生産者への説明会を実施していることなどが報告された。会議では全国農業協同組合中央会(JA全中)から「担い手の確保・育成に向け、来年度も万全な予算を確保して欲しい」との要望も寄せられた。