政調全体会議が13日、開かれ、政府の経済財政諮問会議が作成する来年度の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太)の原案について詰めの議論を行った。内閣府がまず、前回の同会議で出された意見や要望を踏まえ、作成した原案の全体について説明。これを受けて、出席した議員からは、年金や教育、環境などに関わる部分について、文言の確認や修正を求める意見が出るなど、引き続き幅広い議論が展開された。あいさつした中川昭一政務調査会長は「議論は煮詰まってきたと思うが、意見を踏まえて更に検討したい」と述べ、同会議で議論を続け、同方針にわが党の意向を十分に反映させていくことに意欲を示した。
活動報告

2007-06-13
経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007(骨太)の原案について議論 政調全体会議