活動報告

2007-06-22
高校野球の特待制度問題について高野連に申し入れを行なう

 高校野球特待制度問題小委員会は22日、党本部で脇村春夫日本高等学校野球連盟(高野連)会長に「高校野球特待生制度について」と題した提言を手渡し、申し入れを行なった。塩谷立小委員長は「基準を明確にしたうえで特待制度は認めるべきだ」と要望。これに対し脇村会長は「提言を真摯に受け止め、今後は第三者機関を設置し幅広く意見を聞いて運営していきたい」と答えた。提言は早急に取り組むべき課題として、 (1)部活の趣旨を損なわない範囲で特待制度を認めるべき (2)不正な勧誘行為に歯止めをかける (3)高野連はフェアで透明性の高い運営を目指すべき—などを挙げている。同問題は、プロ野球の裏金問題を機に高野連が全国調査を実施。その結果、野球憲章違反とされた376校、7,971人が是正措置を受けたことで、高校球児や保護者に不安が広がっていた。 ◆高校野球特待生制度について[提言] http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2007/seisaku-013.html