活動報告

2007-06-27
医師不足地域への医師派遣がスタート

 深刻な医師不足を解消するため、わが党が中心となって取りまとめた「緊急医師確保対策」の1つである医師不足地域への医師派遣がスタートすることになり、27日安倍晋三総理が第1陣の派遣団メンバーを首相官邸に招き、激励した。これは先月31日に取りまとめられた政府・与党の「緊急医師確保対策」に盛り込まれた施策で、都道府県の要請によって国が医師不足地域に医師を派遣するというもの。第1陣は日本医科大学などから医師7名が北海道や岩手県など5道県の病院に派遣される。激励会では安倍晋三総理が「医療は国民生活の基盤中の基盤。地域の方々が派遣してもらってよかったと思っていただけると確信している」と挨拶し、医師1人ひとりと握手をして励ましの声をかけた。また、わが党からは中川昭一政務調査会長と鴨下一郎社会保障制度調査会医療委員長が出席。今後も政府・与党一丸となって医師確保対策に取り組んでいく考えを改めて示した。