雇用・生活調査会は11日、若手議員10人でつくる雇用研究会が取りまとめた「若者の職業能力開発についての緊急提言」について加藤勝信衆院議員から説明を受けた。これは学卒後就職できないままでいる年長フリーターと、人材不足が懸念されている中小企業との接点を拡大するために、同研究会が昨年11月から検討を重ねてきたもの。提言では就職支援のための携帯サイトを立ち上げ、キャリアコンサルタントによるメール相談を受け付けることや、求人企業での職場体験といった就職に直結した教育訓練の充実など5項目を掲げている。
活動報告

2007-05-11
「若者の職業能力訓練についての緊急提言」の説明を受ける 雇用・生活調査会